こんな時どうする? 子供のケンカと関わり方

こんにちは、てらこやスタッフの武藤裕子です。
先日、子供のケンカに対する記事を書いたところ、幼児に対してはどう対応するのがいいのか聞かれました。(前回の記事はこちらです。)

私は子供のケンカは基本見守る派なのですが、子供の年齢によっても、状況によっても対応は変わってくると思います。時に仲裁に入ることが必要な時もありますし。

そこで、大学時代に共に幼児教育を学んだ保育士の友人の対応の仕方が素敵だと思ったので、一つの意見としてご紹介できればと思います。

子供のケンカの対応の仕方4つとは?


 

①まずは子供にまかせて見守ってみる

例えばオモチャの取り合いの場合。1~2歳でも起こるケンカですが、3歳にもなると子どもは「欲求が通らないこともある」と学び、どう交渉すればいいか、どう折り合いをつけるかを学んで仲直りすることを覚えるそうです。

4歳頃には相手の気持ちもだんだんとわかるようになり、徐々に多くの人と関われる社会性を身につけていきます。だからこそ、ある程度「見守る」という姿勢が必要なんですね。

子ども同士で言い合いをしている場合、見守っていると自分たちで解決出来ることもあります。口論の場合には、まずは状況を見守り、解決法を導き出せるかどうか様子を見ることが必要です。

②解決が難しそうだったら助け舟を出してみる

子どもの場合、思いを伝えたくても言葉が未発達なために、上手に伝えられないことがあります。そのもどかしさで騒いだり手が出てしまうことも。その場合はの助け舟が必要です。
必ず片方の子の言い分を聞いたら、もう一方の子にもヒアリングをしてあげてくださいね。

★ポイントは「どうしたの?」と状況や気持ちを話す手伝いを!
①まずはお互いの言い分を話せる環境を作ってあげましょう。

②話が小刻みでも構わないので質問をいくつか投げかけて、色々と聞き出すフォローをしてあげましょう。
③必ず平等に話を聞いてあげましょう。

★「どうして○○しちゃったの?」という聞き方はNG!
このような聞き方は子どもを追い詰めてしまうこともあるそうです。本当はどうしたかったの?という聞き方をすることで、子どもはうまく言葉で表現できなかった思いを吐き出すことができるとのこと。

③子供の気持ちに共感してあげる

子どもたちは気持ちを表現するための言葉を知らないことも多いもの。状況を聞くことが出来たら
「貸してもらえなかったのが悔しかったのね」「遊んでいたのに取られてしまって悲しかったんだね」
とお互いの気持ちに共感し、噛み砕いた言葉で繰り返してあげましょう。

感情を理解してもらうことで気持ちが落ち着き、相手の子の気持ちを理解する機会を作ることができます。

④「どうすればいいかな?」で解決を後押しする

最後は解決策を導き出せるようにフォローしてあげるそう。
「どうしたらケンカにならなかったかな?」「貸してあげればよかった」「ごめんねって言う」ような回答が出てきたら、回答に合わせて、解決につながるような質問をしてあげると良いとのこと。

「どうしたら二人とも遊べるかな」「一緒に遊ぶ!」
こんな風に無事仲直りが出来たら、たくさん褒めてあげることも大切ですね。

こんなケンカの時は止めてあげることも必要!?

基本的に見守るとはいえ、すぐに中断させるべきケンカもありますよね。
止めた方が良いケンカの状況とは?

①激しいつかみ合いや殴り合いになったとき
②子どもが助けを求めているとき
③一方に反抗する意思がなく受け身になっているとき
④複数人対一人になっているとき
⑤噛みつく、蹴るなどケガの恐れのある行動をしようとしているとき
⑥消えろなど、相手の存在を否定する言葉を使ったとき

ケンカの場であっても、ケガをさせたり暴言を吐いたりという「してはいけない行動」に対しては保育士さんが間に入り、止めてあげることが必要とのことでした。

以上、いかがでしたか?
これは保育園での対応の一部ですが、どの年齢の子供にも当てはめられると思います。

何より、子供がケンカしても『お互い様』と思い合える親たちの関係性はとても大切だと感じますし、そんな親たちの姿が子供をより自由にのびのびと育ててくれる気がします。

 

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