今話題の「アクティブラーニング」。なぜ「考える力」が必要なの?

こんにちは。やんちゃ男児2人の子育てに奮闘中のてらこやスタッフ黒田です。

前回、教育改革の話題をお届けしましたが、その社会的背景にある変化はもうご存知でしょうか。(2020年から大きく変わる教育内容【その背景とは】についてはこちら)

その教育改革の中でも今話題となっているのが、自ら考える力を育む「アクティブラーニング」

今、なぜ「考える力」や「発想力」が必要と言われているのでしょうか?
親としては、どんな役割を果たしていったらいいのか、考えてみました。

なぜ今「考える力」が必要だと言われているのか。

これからの子供たちが生きていくのは、将来の予測が困難な時代。
複雑で変化の激しい社会になると考えられており、正解が複数ある、または正解がないことも考えられます。
これまでのように解決の方法だけ覚えていても、通用しない時代になってきています。

日々試行錯誤しながら、自分で考えて、答えを見出していかなければなりません。
そんな時代だからこそ、自ら「考える力」がとても重要になってくるそうです。

社会的な変化に対応して、学校教育でも「考える力」をつける為に、アクティブラーニング(主体的な学習)の導入が検討されているのです。これからの教育では、知識の量だけではなく、知識を使う力(判断力・思考力・表現力)を目的とした教育へと変化していくそうです。

今の時代、知識はインターネットですぐ手に入るため、変化の激しい時代を生きる子供たちにとって自ら考えていく力は今後必須と言えます。

「考える力」を育てる授業「アクティブラーニング」とは?

文部科学省では、アクティブラーニング導入について次の様に述べています。
(新たな価値を創造していくためには、様々な得意分野の能力を伸ばしていくことが、これまで以上に強く求められる。苦手な分野を克服しながら、社会で生きていくために必要となる力をバランスよく身に付けていくことが重要である。)

授業内容の変化だけ見ても、発見学習や問題解決学習、体験・調査学習や教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなど、今までにはあまりなかった授業内容を取り入れていくそうです。

能動的に学ぶ姿勢が身につくように、授業の中で様々な取り組みをしていくそうです。このような子どもが主役の授業を「アクティブラーニング」と呼んでいます。

従来型の、先生が講義して挙手をして発言するという授業ではなくなってきています。
先生は一方的に知識を教えるのではなくアドバイスをしたり、導く役割を担っていき、授業の主役は子供たち。
事前に必要なことを調べたりする予習の時間や、自分で考えて発言する機会も次第に増えていくそうです。

家庭が果たす役割

このように学校教育が変わり社会の変化も知った私たちは、そんな時代を生き抜いていく子供たちに、親として何ができるのでしょうか。

「自分で考える力」の他にも、今後必要となってくる「コミュニケーション能力」「発想力や想像力」「柔軟性」「主体性や積極性」「判断力」等。

家庭で親ができる事は、意外と沢山あるような気がします。
日々子供の会話に耳を傾け、子供扱いせずに1人の人間として接し、子どもの意見も尊重していく。そんな中でコミュニケーション能力はとても伸びていくと思います。

家庭は社会の縮図と良く言いますよね。子どもと一緒になって、共に遊び、共に学びながら、親自身も探求する姿勢を大事にする。まずは、親が色々な事に好奇心をもって人生を楽しむ姿が、そのまま子供たちの見本となっていくのではないでしょうか。

子供たちは好奇心が旺盛で日々「なぜ?」「どうしてこうなるの?」と毎日が「?」の連続。

忙しい時に限って声をかけてきたりしますが、その時こそ最大のチャンス!!
子供の「なぜ?」にすぐ答えるのではなく、その疑問に想った気持ちを大切にしながら、「なんでそうなるのかな~⁉」と一緒に考えていく中で、思考力も育まれていくと思います。

時には「調べて教えてね」と子供自身に考えさせるのも効果がありそうですね。

時間の長短ではなく、わずかな時間でも対話を大切にしていく。
子育てには正解がないからこそ、一緒に料理をしたり、公園で遊んだり、時間を共有する中で、親も共に成長していけばいいのではないでしょうか。

100人いれば100通りの子育てがあり、兄弟であっても個性は様々。
他の誰よりも子供の事を分かっている親だからこそ、できる事は沢山ありそうですね。

子育ての最大のテーマは「子どもの自立」と言われています。どんな時代、どんな困難な状況になったとしても、自ら道を切り拓いていく子供に育っていくには、親も自立した大人として成長していく事が必要だと感じます。

親の価値観や考えを一方的に押し付けずに、子どもの意見を尊重し見守る。忍耐力が必要ですが、あまり口を出さない事も大切な気がします。
そう考えると親に反抗したり、反発したりするのも、自分の意志や考えがあってこそ。思春期の捉え方も変わってきますね。

子どもは子どもなりの考えがあり、意思がある。
子どもから色々な視点を学ぶ事で親自身も成長していきたいと改めて思いました。

 

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