次世代の子供達に必須と言われる【STEM教育】ってなに!?

こんにちは。やんちゃ男児2人の子育てに奮闘中のてらこやスタッフ黒田です。

最近、あちこちでよく耳にするSTEM教育。皆さんはご存知ですか⁉
1990年代に米国で提唱された、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の頭文字を取った理数系教育の総称だそうです。人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などの登場で「第4次産業革命」とも呼ばれる時代が到来するなか、これからの子どもたちにとって不可欠な教育になってきているようです。

世界でのSTEM教育の拡がり

今はインターネットやスマートフォンが当たり前になっています。そして、これからはAI(人工知能)に代表されるような技術革新が始まり、これらのテクノロジーに関する知識は将来必須になってくると言われています。科学技術に長けている人材は益々必要となってくる時代に、世界でも重要な教育政策として注目されています。

STEMという言葉は、もともとはアメリカが発祥で、バラク・オバマ前大統領が国の重要な教育政策の一つとしてSTEM教育を掲げたことから一気に浸透し始めました。アメリカでは、幼稚園~高校までのSTEM教育の向上のために多額の民間投資を実施。そのほか優秀なSTEM教育の育成にも力を注ぐなど、実に年間30億ドルを投資してきました。また、世界では科学・数学的応用力でシンガポールが世界1位に輝く等、日本は少し出遅れてしまっているようです。

理系センスを身に付けるには科学博物館がおススメ

算数や理科などの「理数教育」ではなく、論理的に考え、論理的に文章を読み書きできるような力がこれから益々必要な時代になってくるようです。
プログラミング教育が2020年から必修となるのも、これからの時代の子供達に必須となる論理的思考力を身に付けさせるのが本来の目的です。自ら何かを作り出せるような力が必要になってくるこれからの時代に、親ができる事はあるのでしょうか。

「理系センス」とは、物理や数学の問題を解く力ではなく、STEMに対する興味のこと。親が自ら機会をつくり、科学博物館など、STEM教育の楽しさを体験できる施設に子供を連れていく事が大切。子供を科学博物館に連れて行けばどんな分野に興味があるのかが分かる。恐竜好きな子は恐竜、爬虫類好きな子は爬虫類の展示にへばりつく。親も「この子はこれが好きなんだな」と気付く。好きな分野が見つかったら、その分野をどんどん掘り進めていけばいい。ーAI時代の子育て戦略(成毛眞著)ー

我が家もよく行きますが、本当に興味を持ったものからは全く離れません。プラネタリウムも星や宇宙に興味を持ったりするきっかけになるので、おススメです。日常の子育ての中で、子供が何に興味をもっているのか、子育ては「ハマるもの探し」の旅だと本書では仰っています。

確かに嫌いなことを無理やり続けても長続きしませんよね。これからは子供の興味あることを発見し、個性を伸ばす親になれるかが問われる時代と言っても過言ではありません。

STEM+A(アート)、デザイン思考も重要視されている

また、最近はSTEMに「A」を加えて「STEAM」教育が重要と言われるようになってきました。Aはアート(芸術)を意味しており、ビジネスではデザイン思考が重要視されてきているようです。経営にもデザイナー的思考を応用し、良い商品をつくるために活用されてきています。これからはアートの素養も身に付けておいた方がいいかもしれません。

今の小学生が大人になる頃には、社会は激変し、多くの分野でAIを使いこなす能力が必須となってきます。
理系文系関係なく、世界のトレンドとなっているSTEM教育。親子で今からできる事は意外とあるような気がします。美術館や科学博物館に親子で足を運びながら、子供の「ハマるもの」を探し、夢を語るのもいいかもしれませんね。

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